目立たない矯正

半透明の歯ブラシ

矯正歯科といえば、笑顔の口元にシルバーの金属のワイヤーが見え隠れするのをすぐに想像することでしょう。しかし、現在では社会生活を送る上で、目立たない治療器具の選択ができるようになりました。 装着する治療器具を細かく分けるとブランケット(固定部分)とワイヤーになります。これまでの表側矯正自体もブランケットが小さく作られていますが、素材に白色を使うことでより目立たなくする方法があります。また、装置を歯の裏側(舌側)に装着する裏側矯正も、成人の方の治療に多く採用されています。それ以外にも取り外しのできる透明なマウスピース矯正も出てきており、一概に矯正歯科といえども歯列の状態や費用、素材について細かい相談の上で決定していくことが肝心となります。

ご存じの方も多いと思いますが、矯正歯科は美容形成と並び見た目を整えるものとなりますので、医療保険の点数制度の適用が採用されません。なかには、外科的な治療が必要な顎変形治療などの保険適用の治療もありますが、基本的には矯正歯科は全額自己負担となります。 治療に50万円以上かかる矯正治療ですが、所得税法上の医療費控除の適用を受けることが可能となっています。医療費控除とは、1月1日から12月31日の1年間のうち、医療費として支払った金額を確定申告にて提出をすれば、所得税率をかける前の所得額から控除されるというものです。納税者のみではなく、整形を一にする世帯家族全員が対象となりますので、お子さんの矯正治療費の分も確定申告で提出をして、医療費控除をしてもらいましょう。