歯科の歴史

状態をみる歯科医と患者

歯医者と虫歯の動向を見ていくと、終戦直後から変化していっているのがわかります。終戦直後は10代の半分以上が虫歯でした。また1960年代になり食生活の変化、砂糖を使ったお菓子の日常化、あまり噛まなくて良い食事が普通になってくると、さらに虫歯の数が増えます。ピーク時は10人中9人が虫歯という状態でした。しかし国をあげての虫歯の早期発見治療の取り組み、歯医者の増加、一般家庭の虫歯への理解がすすむに従って、子供たちの虫歯保有率は大きく減少しました。現在は10人中1〜2人が未治療虫歯の保有者です。 この変化の中で実は困った問題も起きています。それが歯医者の収入の減少です。一時は虫歯が増加していたため増えに増えていた歯医者が、患者の減少により経営困難に陥っているのです。

私達の身近でも、注意してみてみると意外と歯医者の数が多いことがわかります。これだけ多いとどこに入ったらいいのか悩む所です。できれば安くて信頼できる歯医者に入りたいと思うのは当然の流れです。このため顧客を安定して確保できない歯医者では倒産してしまうところも出てきています。 歯医者側もこの問題に対して独自の取り組みを進めているところがあります。その中には今まででは考えられないようなサービスを提供しているところもあります。 まず歯医者らしからぬ内装や外装、職員の服装への取り組みです。テーマパークの様な内装、外装にすることで子供がまた来たい、といえるような雰囲気にしています。さらに職員全員がメイドやアニメキャラのコスプレをしているところもあるようです。 このように独自の営業方針を打ち出し、新規の顧客確保に奮闘しているのです。これらの傾向は今後少子高齢化の進む中でますます増えていくと思われます。